大腸カメラ(大腸内視鏡検査)

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高性能カメラ+麻酔=苦痛の少ない安全な検査

「大腸カメラは怖い、痛い」「大腸カメラは恥ずかしい」などで、検査を敬遠されている方が多いのではないでしょうか?確かに、大腸という臓器は人により長さや形態が異なり、一般的な検査方法では痛みや苦痛が伴う可能性があります。

当院では、全国でも有数の内視鏡治療実績を誇る、大阪府立成人病センター(現大阪国際がんセンター)でトレーニングを積み、「上部消化管内視鏡検査・治療数」年間1200例以上、「下部消化管内視鏡検査・治療数」年間600例以上を行ってきた日本内視鏡学会専門医、日本消化器病学会専門医(院長)が責任を持って検査を行う事で、正確で、痛みの少ない検査を行っています。
さらに、少量の麻酔(鎮静・鎮痛)を使用することで不安や苦痛を軽減し、ほぼ眠ったまま検査を終了することが可能です。
また、大腸検査専用スペースを設けている他、最新のオリンパス内視鏡システム(LUCERA ELITE HQ290L/I)を導入し、万全の検査体制を整えております。

内視鏡検査はどこの施設でやっても同じではありません。是非、ふじい消化器内科・内視鏡クリニックの『高度な技術+高性能カメラ+麻酔=苦痛の少ない安全な検査』をお勧めいたします。

※麻酔は麻酔科専門医(副院長 藤井尚子医師)の監修の下に行います。ほぼ無痛での検査が可能ですが、患者様の体調や持病・年齢等により麻酔が行えない場合、もしくは効果に差が出る可能性もございます。

このような方に大腸内視鏡検査をお受けになることをお勧めします

  • 血便
  • 便秘
  • 便が細い
  • 下痢や便秘を繰り返す
  • 大腸癌検診で便潜血陽性と言われた
  • 家族に大腸癌の人がいる
  • 原因のわからない腹痛が続く など

当院の大腸カメラの特徴

01最新の医療機器

大腸カメラ

従来のカメラより解像度が良く、死角の少ないカメラです。見つかりにくい場所のポリープも見つけやすいよう工夫されています。

02検査前の専用スペースを完備

検査前の専用スペース

大腸カメラを受けて頂く方の専用スペースをご用意しています。一人一つずつの机とテレビモニターを準備し、待ち時間も快適に過ごすことができます。

プライバシーを重視したお手洗い

下剤を服用後、快適にトイレをお使い頂ける様、プライバシーを重視したお手洗いを数多く備えています。

03プライバシーを重視した空間

検査後は、リクライニングシートでゆっくりとお休み頂けます

プライバシーを重視した空間で、検査後は、リクライニングシートでゆっくりとお休み頂けます。

検査の流れ

肛門から内視鏡を挿入し、直腸・結腸および小腸の一部までを観察する検査です。
大腸の病気(ポリープ・腫瘍・炎症など)の診断や、治療方針を決定する為に重要な検査です。

予約

来院もしくは電話にて検査予約を承ります。電話での予約の場合、可能な限り検査日までに来院頂き検査の説明を行い、検査食をお渡し致します。

検査前日

朝食は通常の食事をお召し上がり下さい。昼食・夕食、空腹時はお渡しした検査食をお召し上がり下さい。

朝食
いつもの食事
昼食
検査食
夕食
検査食(午後9時までに済ませてください)

※夕食後(午後9時以降)、翌日の検査終了まで固形物は口にしないで下さい。ただ、のどが渇きますので水分(お茶・お水)は摂っていただいて構いません。果肉入りのジュースや牛乳は摂らないで下さい。

検査当日

受付
午前9時頃に来院ください。
前準備
腸内をきれいにするための洗腸剤を服用していただきます。順番が来ましたら、検査室に移っていただき、静脈ラインの確保と、鎮痛剤・鎮静剤の投与を行います。(診察の込み度合いや、下剤の効果により順番は前後致します。)
検査
ベッド上で左側臥位になっていただき、肛門に局所麻酔剤を塗布して内視鏡を挿入します。適宜、体位変換・腹部圧迫を加えながら、大腸深部まで挿入していきます。空気を入れて腸を膨らませることによる腹満感が生じたり、大腸屈曲部を通過する際に痛みを感じたりすることがありますが、いずれも一時的なものであり心配ありません。
検査後
検査終了後は、リカバリールームで1時間程度休憩していただいた後に帰宅となります。
ポリープなどの病変が見つかった際には、詳細な観察を行い、必要に応じて色素散布を行ったり、大きさや形状に合わせた手法で内視鏡的に切除し、組織を採取して顕微鏡検査を行います。
所要時間は、個人差もありますが15分から60分程度です。

※検査終了まで固形物は口にしないで下さい。ただ、のどが渇きますので水分(お茶・お水)は摂っていただいて構いません。果肉入りのジュースや牛乳は摂らないで下さい。

鎮痛剤・鎮静剤使用に伴う注意点

ポリープ切除を行う場合は、観察のみの場合と比較して検査治療時間が長くなります。当院では検査時の苦痛を軽減する目的で、大腸内視鏡検査では鎮痛剤・鎮静剤を使用します。
鎮痛剤・鎮静剤の使用により、眠気や注意力低下、下肢のふらつきなどがみられることがあるため、検査当日は来院時および帰宅後も車やバイク・自転車の運転は行わないようにして下さい。また、ご高齢の方は家族同伴で来院されることをお勧めします。

なお、検査後に鎮痛剤・鎮静剤の効果を打ち消すお薬(拮抗剤)を使用する場合があります。拮抗剤は、特に安定剤・睡眠剤・抗うつ剤などを内服されている方には精神神経症状(頭痛・興奮・不穏・痙攣など)の副作用が出現する可能性があります。安定剤・睡眠剤・抗うつ剤などを内服している方は検査前にお知らせ下さい。

※下部消化管内視鏡検査は安全な検査ですが、合併症が全くないわけではありません。偶発症を防ぐために細心の注意を払い、万が一、偶発症が発生した時には、外科的処置を含めた最善の処置をいたします。

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