コロナ禍の中で我々も、どのように内視鏡検査や診察を継続していくのか、非常に悩ましい日々が続いております。一方、コロナのワクチン接種が少しずつ進む中で、ようやく先行きに対する希望の光も見えてきた所もございます。内視鏡検査等についても、コロナ禍でも癌やその他の疾患の進行は待ってはくれません。我々は、感染防御に対して、細心の注意と工夫を行いつつ萎縮することなく、治療・検査に努力を続けていきたいと思います。
何卒、宜しくお願い申し上げます。
2021年 7月
医療法人基誠会 理事長 藤井基嗣