現在、コロナ感染は一時期と比較してその勢いを弱めています。ただ第六波への懸念等もあり依然として一般の検査や治療を控えている施設等もあります。
当然コロナは予防しなくてはいけませんが、一方、悪性腫瘍(ガン)をはじめとする重大な病気の発見、治療には内視鏡検査はどうしても必要不可欠な検査です。必要な検査を迅速に行っていくことが我々、内視鏡クリニックの使命であります。
当院では、過度に検査を押し控えるのではなく、感染防御に対してしっかりと取り組みを行い、かつ必要な検査を遂行していくため、以下の事項を徹底し、皆様に安全に検査を行っていただけるよう、努めて参ります。
内視鏡検査(大腸)に関しては、一人ずつ専用のトイレを準備し、他の患者様とトイレを共用することなく前処置を行って頂けます。
※検査日によりやむを得ずトイレを専用とできない場合もございます。
大腸内視鏡前処置に関しては、一人ずつの独立スペースを確保し、検査人数も1日の検査人数を限定することにより、密を避けて検査をして頂きます。
胃カメラ時 マスクをしたまま検査を受けて頂くことで、エアゾル・飛沫感染を防ぎます。(不織布マスクに切れ目を入れ、細径カメラを挿入します)
院内の清掃やアルコール消毒の徹底、換気の徹底を行います。
検査並びに受診されるすべての患者様に検温を行い、感染の疑いがある方には、検査を延期・中止する等を行い院内の感染蔓延を防止します。